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戦国時代・上杉家の執政・直江兼続の偉業を紹介する専門サイトです。主に米沢での偉業を中心にご紹介します。

故・宮坂善助氏がその生涯をかけて収集した米沢・置賜地方の貴重な文化財が収蔵されています。米沢藩の文化財も多く展示されています。

財団法人 宮坂考古館(米沢藩の様々な文化財を展示)

宮坂考古館
宮坂考古館

組外
組外衆を表する石碑
 宮坂考古館は、故・宮坂善助氏が一生涯をかけて収集した、米沢・置賜地方の貴重な資料・文化財約700点を収蔵・展示している博物館です。

 館内には、直江兼続が長谷堂の合戦で着用したといわれる甲冑「浅葱糸威錆色塗切付札二枚胴具足(県指定文化財)」、上杉討伐で北上した徳川家康を迎え撃つため白川へ出陣した際に上杉景勝が着用したといわれる甲冑「浅葱糸威黒皺韋包板物二枚胴具足(県指定文化財)」、前田慶次郎が所用したといわれる甲冑「朱漆塗紫糸素懸威五枚胴具足南蛮笠式」などのほか、米沢藩に伝わる甲冑や火縄銃、槍など数々の上杉家に関する貴重な文化財が展示されています。

 外にある石碑は、上杉家が譜代家臣以外で組織した浪人達による部隊・組外衆を表すもので、もとは別の場所にあったのを敷地内に移動したものだそうです。(前田慶次も組外衆として召し抱えられていたと言われています。)



宮坂考古館 情報
・開館時間:10:00〜17:00(10月〜3月は16:00閉館)
・休館日:月曜日・祝祭日の翌日
・入館料:大人300円、大学・高校生200円、小中学生100円
・お問い合わせ:0238-23-8530